糖類の種類:ムコ多糖類

糖類の種類:ムコ多糖類

糖類の種類:ムコ多糖類

ムコ多糖類とは、「ムコイド」という粘液類と、多糖類が組み合わさったものです。多糖類はヒアルロン酸やコンドロイチンなど複数の糖類で構成されています。

 

ムコ多糖類は粘り気のある食品に含まれているのが特徴です。たとえば、納豆や魚のひれ、ウナギ、豚足などに含まれています。ゼラチンのような性質があり、関節にとって潤滑油のような役目があります。

 

血管の働きを助けて血流を良くするなど、健康に関してさまざまな働きがあります。

 

ムコ多糖類は必要な糖類であり、不足したときには関節痛や動脈硬化を誘発します。

 

そもそもムコ多糖類は体内でも作られますが、その生成量は加齢とともに減っていくので外から摂取することが必要になってきます。

 

また、先天的にムコ多糖類お分解能力が乏しい体質の方もいて、判別方法や原因も明確になっていないとされています。

 

この症状を「ムコ多糖症」と言うため、ムコ多糖類から発症すると勘違いされやすいので注意してください。