悪い腸内環境はさまざまなトラブル病気の元
腸内には善玉菌や悪玉菌、日和見菌という菌が潜在しています。善玉菌が優位にたつと、腸内が良い状態です。
しかし悪玉菌が増えると、日和見菌まで悪玉菌の味方になるので腸内は悪くなります。
すると、毒素や老廃物も増えていき、溜まっていた便も腐敗します。このように腸内環境が悪くなると、さまざまなトラブルを誘発します。
- 便秘、下痢、腹痛
- 太りやすくなる
- 免疫力の低下
- アレルギーになりやすい
- 肌荒れやニキビが増える
- 疲れやすくなる、疲労が回復しない
- 血行や代謝が低下
など。
腸内では血液を生成して全身に栄養などを運搬しているので、腸内環境が悪くなると、汚れた血液が全身をめぐって栄養なども運ばれなくなってしまいます。
血中の有害物質が増えることで肝臓にまで負担をかけ、肝機能が低下することもあります。さらに腎臓に影響したときには腎不全の誘因にも。
その他の臓器にも影響を与えるので、決して腸だけでとどまるトラブルではありません。
また、毒素を含んだ血液はドロドロして動脈硬化になり、そこから心筋梗塞や脳梗塞などにつながる恐れもあります。